2020年05月03日
グレーハウンドのペット用コーム
2020年04月25日
農作業とビーンブーツ
久しぶりの更新。
新型コロナはあまり関係ないが、進行中のプロジェクトがあり不在がち。
その話はまた今度ゆっくりと。
で、今日は天気も良かったので久しぶりの農作業。
去年解体した物置跡を畑に。
こんな作業時の履物、マイ フェイバリット チョイスはこれ。
ご存じLLビーンのメインハンティングブーツ。
普通の長靴はけっこうアウトソールのパターンが深く、畑の土がアウトソールの凹凸に入り込む。
そいつが忘れたころに(乾いて)コンクリートの土間あたりを歩いていると落ちてくる。
この「ビーンブーツ」はアウトソールが浅いチェーン(鎖)パターンなので、ほとんど土を噛まない。
そのうえ紐のブーツなのでフィッティングもバッチリ!
加えてマイビーンブーツはオリジナルインソールに(何かの講習時に余った)「3軸アーチパッド」を貼付。
柔らかい土の上で作業する靴なので、下手に細かなバランスを気にするよりもデーンと3軸1枚貼りでOK!
ちなみに、上のブーツの画像は畑仕事を終えてメンテナンスした後の「ピカピカビーンブーツ」の画像なので念のため。
新型コロナはあまり関係ないが、進行中のプロジェクトがあり不在がち。
その話はまた今度ゆっくりと。
で、今日は天気も良かったので久しぶりの農作業。
去年解体した物置跡を畑に。
こんな作業時の履物、マイ フェイバリット チョイスはこれ。
ご存じLLビーンのメインハンティングブーツ。
普通の長靴はけっこうアウトソールのパターンが深く、畑の土がアウトソールの凹凸に入り込む。
そいつが忘れたころに(乾いて)コンクリートの土間あたりを歩いていると落ちてくる。
この「ビーンブーツ」はアウトソールが浅いチェーン(鎖)パターンなので、ほとんど土を噛まない。
そのうえ紐のブーツなのでフィッティングもバッチリ!
加えてマイビーンブーツはオリジナルインソールに(何かの講習時に余った)「3軸アーチパッド」を貼付。
柔らかい土の上で作業する靴なので、下手に細かなバランスを気にするよりもデーンと3軸1枚貼りでOK!
ちなみに、上のブーツの画像は畑仕事を終えてメンテナンスした後の「ピカピカビーンブーツ」の画像なので念のため。
2020年02月03日
第9回 須坂「得する街のゼミナール(まちゼミ)」 参加のご案内
須坂市の商工会議所主催で年2回行われる「得する街のゼミナール(まちゼミ)」 に今回も参加します。
まちゼミはお店の方が講師となって専門知識やプロのコツを無料(又は材料費のみ)で教えてくれるミニ講座。
当工房では
10日に「自分でできる『ポカポカ足』『スッキリ脚』」のテーマで10時~、13時~、15時~の3講座を
24日に「外反母趾・ひざ痛・たこ・巻爪 ご相談下さい」のテーマで10時~、13時~、夜18時~の3講座を
それぞれ開催します。
外反母趾~の講座は毎回満席になるほど好評ですが今回は女性に嬉しいもう一講座を追加!
10日の「自分でできる『ポカポカ足』『スッキリ脚』」は東京から専任女性講師をお招きしての開催です。
足の浮腫み(ムクミ)や冷えでお悩みの方には本当に役立つ情報満載!
ぜひご参加下さい。
須坂市外からの参加ももちろんOK!
各回とも人数制限があります。
お申込みは靴工房クラデアルテ(090-7197-2500)までお早目にどうぞ。
足と靴のお悩みは靴工房クラデアルテにご相談下さい
https://www.fw-balance.net/index.html
まちゼミはお店の方が講師となって専門知識やプロのコツを無料(又は材料費のみ)で教えてくれるミニ講座。
当工房では
10日に「自分でできる『ポカポカ足』『スッキリ脚』」のテーマで10時~、13時~、15時~の3講座を
24日に「外反母趾・ひざ痛・たこ・巻爪 ご相談下さい」のテーマで10時~、13時~、夜18時~の3講座を
それぞれ開催します。
外反母趾~の講座は毎回満席になるほど好評ですが今回は女性に嬉しいもう一講座を追加!
10日の「自分でできる『ポカポカ足』『スッキリ脚』」は東京から専任女性講師をお招きしての開催です。
足の浮腫み(ムクミ)や冷えでお悩みの方には本当に役立つ情報満載!
ぜひご参加下さい。
須坂市外からの参加ももちろんOK!
各回とも人数制限があります。
お申込みは靴工房クラデアルテ(090-7197-2500)までお早目にどうぞ。
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2020年02月01日
BREEのレザーブリーフバッグ
職業柄、革モノが大好きである。
実際、バッグでも服でも素材がレザー/本革というだけで食指が動く。
今回はそんな革モノ私物の中で「BREE]のブリーフバッグ」を取り上げてみる。
最近はいろいろなデザインのバッグをリリースしているBREEであるが、昔からのファンにはやはりこのヌメ革のオリジナルシリーズがたまらなくカッコよく見える。
レザーバッグを世に送り出しているメーカーは星の数ほどあるが、無着色のヌメ革のシリーズを出しているメーカーは意外と少ない、いや、ほとんどないと思う。
理由は簡単、扱いづらく女性ウケが悪いからではないだろうか。
女性は男性と比較すると(一般論として)ファッションアイテムを購入する時に「色のコーディネート」を重要視する傾向がある。
ベルトが赤だからバッグも赤にしようとか、靴とバッグを同色で等。
しかし無着色のヌメ革は、鞣すときのタンニンが紫外線に反応して徐々に茶色く変色してくる。
それを「アジ=味」と表現するが、見方によっては使い込んだ古臭いものとなってしまいコーディネートのお荷物になりかねない。
そんなところが一般ウケしない理由だと思う。
あの「ルイヴィトン」でさえ、無着色のヌメ革はモノグラムシリーズのヘリやショルダーベルトなどに使うだけである。
余談であるが、もう手放してしまったが「ルイヴィトン」の「コトヴィル」というスモールサイズのトランクは秀逸であった。
職人の「きちんとモノを作っています」感がオーラとして表れていた。
30代~40代の頃はどこに旅する時も「コトヴィル」と一緒だった。
話を「BREE」に戻そう。
もう20年くらい前、習い事を始めた母にプレゼントするために購入したバッグである。
母も歳をとり、もう使わなくなったので今は私の手元に置いて時々オイルアップしている。
ショルダータイプとリュックタイプのストラップがついている、手持ちも含めると3ウェイタイプである。
オールドコーチにも同じことが言えるのだが、裏の補強パーツがあるだけでライニング(内張り)がない。
これは、バッグの修理で一番多いのがライニング交換(補修)だから、あえてその「一番壊れやすい要素」を無くしてある。
実に潔い。
ちなみに底に見えるのは私が自作した底板である。
靴の中底に使う「圧縮パルプボード」を鹿革で挟んで周囲にミシンをかけた。
重いものを入れても型崩れしないので鞄が長持ちする。
このバッグ、縫製はミシンによるものだろうが、細部まで本当にきちんと作られている。
レザーバッグのお手本のような、「そこに在るだけで絵になるバッグ」の一つだと思う。
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実際、バッグでも服でも素材がレザー/本革というだけで食指が動く。
今回はそんな革モノ私物の中で「BREE]のブリーフバッグ」を取り上げてみる。
最近はいろいろなデザインのバッグをリリースしているBREEであるが、昔からのファンにはやはりこのヌメ革のオリジナルシリーズがたまらなくカッコよく見える。
レザーバッグを世に送り出しているメーカーは星の数ほどあるが、無着色のヌメ革のシリーズを出しているメーカーは意外と少ない、いや、ほとんどないと思う。
理由は簡単、扱いづらく女性ウケが悪いからではないだろうか。
女性は男性と比較すると(一般論として)ファッションアイテムを購入する時に「色のコーディネート」を重要視する傾向がある。
ベルトが赤だからバッグも赤にしようとか、靴とバッグを同色で等。
しかし無着色のヌメ革は、鞣すときのタンニンが紫外線に反応して徐々に茶色く変色してくる。
それを「アジ=味」と表現するが、見方によっては使い込んだ古臭いものとなってしまいコーディネートのお荷物になりかねない。
そんなところが一般ウケしない理由だと思う。
あの「ルイヴィトン」でさえ、無着色のヌメ革はモノグラムシリーズのヘリやショルダーベルトなどに使うだけである。
余談であるが、もう手放してしまったが「ルイヴィトン」の「コトヴィル」というスモールサイズのトランクは秀逸であった。
職人の「きちんとモノを作っています」感がオーラとして表れていた。
30代~40代の頃はどこに旅する時も「コトヴィル」と一緒だった。
話を「BREE」に戻そう。
もう20年くらい前、習い事を始めた母にプレゼントするために購入したバッグである。
母も歳をとり、もう使わなくなったので今は私の手元に置いて時々オイルアップしている。
ショルダータイプとリュックタイプのストラップがついている、手持ちも含めると3ウェイタイプである。
オールドコーチにも同じことが言えるのだが、裏の補強パーツがあるだけでライニング(内張り)がない。
これは、バッグの修理で一番多いのがライニング交換(補修)だから、あえてその「一番壊れやすい要素」を無くしてある。
実に潔い。
ちなみに底に見えるのは私が自作した底板である。
靴の中底に使う「圧縮パルプボード」を鹿革で挟んで周囲にミシンをかけた。
重いものを入れても型崩れしないので鞄が長持ちする。
このバッグ、縫製はミシンによるものだろうが、細部まで本当にきちんと作られている。
レザーバッグのお手本のような、「そこに在るだけで絵になるバッグ」の一つだと思う。
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2020年01月26日
バランスケアインソール in Myバスケットボールシューズ
かなりブログ投稿の間があいてしまった。
お世話になっている東京のバランスケアラボから「BC3Dアーチパッド」が正式リリースされたアナウンスを受けて、マイバッシュのインソールを製作してみた。
「アシックス ファブレオールジャパン」。
たしか10年以上前の靴だと思う。
本当はこのひとつ前のモデルが大好きで、若い頃はそれを履いてプレーしていた。
コレ↓
実にカッコいい!
もちろん今は作られていない。
ちなみにアシックスの昔のモデルのソールはゴム底なのでポリウレタンソールに比べて加水分解しづらい。
ソールよりも先に「合成皮革」のパーツがダメになってくるが、このオールジャパンは天然皮革がメイン素材のため比較的丈夫である。
一番最初に剥げるのはアシックスのストライプ(笑)。
今のバッシュはこれ↓(これも10年くらい前の靴、現在は廃版)
パッド自体は特に加工もしてないので画像はない(というか、撮り忘れた)。
いつものようにマスキング。
今回はバッシュなのでマスキングがズレないようにミシンステッチを入れてみた。
全周縫ってもいいと思うが、今回はあえてズレそうなところだけステッチング(アーチパッドの高さがある所の際は縫いづらい)。
表から見るとこんな感じ(同色の糸なので年寄りには見えづらい)。
これでプレーしてズレなければOK。
ズレたらまた考える。
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お世話になっている東京のバランスケアラボから「BC3Dアーチパッド」が正式リリースされたアナウンスを受けて、マイバッシュのインソールを製作してみた。
「アシックス ファブレオールジャパン」。
たしか10年以上前の靴だと思う。
本当はこのひとつ前のモデルが大好きで、若い頃はそれを履いてプレーしていた。
コレ↓
実にカッコいい!
もちろん今は作られていない。
ちなみにアシックスの昔のモデルのソールはゴム底なのでポリウレタンソールに比べて加水分解しづらい。
ソールよりも先に「合成皮革」のパーツがダメになってくるが、このオールジャパンは天然皮革がメイン素材のため比較的丈夫である。
一番最初に剥げるのはアシックスのストライプ(笑)。
今のバッシュはこれ↓(これも10年くらい前の靴、現在は廃版)
パッド自体は特に加工もしてないので画像はない(というか、撮り忘れた)。
いつものようにマスキング。
今回はバッシュなのでマスキングがズレないようにミシンステッチを入れてみた。
全周縫ってもいいと思うが、今回はあえてズレそうなところだけステッチング(アーチパッドの高さがある所の際は縫いづらい)。
表から見るとこんな感じ(同色の糸なので年寄りには見えづらい)。
これでプレーしてズレなければOK。
ズレたらまた考える。
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2020年01月12日
どんど焼き
全国的に今日あたりなんだと思うが、今日は私の暮らす「須坂市村山町」でもどんど焼きが行われた。
犬連れの散歩途中の撮影ゆえ遠くから。
まずは点火前。
そして点火後。
当たり前のことであるが、毎年毎年地区の大人が子供たちのために企画してくれている。
「あたりマエダのクラッカー」なんてCMもあったが。。。
「当たり前のこと」と書いたが、昔から受け継がれてきた事象(伝統なんていう大袈裟なものでなく、地域の習慣のようなもの)の伝承が当たり前ではなくなっている。
日本中のすべての地域で暮らす人々が当たり前に「去年と同じ今年」を送ることができる、そんな世の中であって欲しい。
「どんど焼き」からちょっと話を広げすぎたか。。。汗
犬連れの散歩途中の撮影ゆえ遠くから。
まずは点火前。
そして点火後。
当たり前のことであるが、毎年毎年地区の大人が子供たちのために企画してくれている。
「あたりマエダのクラッカー」なんてCMもあったが。。。
「当たり前のこと」と書いたが、昔から受け継がれてきた事象(伝統なんていう大袈裟なものでなく、地域の習慣のようなもの)の伝承が当たり前ではなくなっている。
日本中のすべての地域で暮らす人々が当たり前に「去年と同じ今年」を送ることができる、そんな世の中であって欲しい。
「どんど焼き」からちょっと話を広げすぎたか。。。汗
2020年01月12日
2020年01月08日
寝顔に癒されるひととき
当たり前の話であるが、私も人並みに昼間は工房で作業している。
そのため一日中犬と一緒という訳にもいかない。
もちろん朝夕は私のダイエットウォーキングにクララも同行させるし、昼間の空いた時間に庭のサークルで遊んだりもする。
そんな一日の中で一番ゆっくりと過ごせるのが夕食後の「まったりタイム」。
遊んだりじゃれ合ったりしているうちにクララは寝てしまう(飼い主を喜ばせるための「寝たふり」かもしれない)。
こんなふうに私の足を枕にしている。
実にツボを心得た甘え方である。
単細胞の飼い主はこの寝顔を見て「明日もいっぱい遊んであげよう」などとついつい思ってしまうのだから、やはり犬の方が一枚も二枚も上手である。
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そのため一日中犬と一緒という訳にもいかない。
もちろん朝夕は私のダイエットウォーキングにクララも同行させるし、昼間の空いた時間に庭のサークルで遊んだりもする。
そんな一日の中で一番ゆっくりと過ごせるのが夕食後の「まったりタイム」。
遊んだりじゃれ合ったりしているうちにクララは寝てしまう(飼い主を喜ばせるための「寝たふり」かもしれない)。
こんなふうに私の足を枕にしている。
実にツボを心得た甘え方である。
単細胞の飼い主はこの寝顔を見て「明日もいっぱい遊んであげよう」などとついつい思ってしまうのだから、やはり犬の方が一枚も二枚も上手である。
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2020年01月07日
セイコー キネティックダイバーのベルト交換
皆さんは日常的に「腕時計」を着用されているだろうか?
「腕時計」と言えば宝石と同格の「貴金属」扱いの品物であり、デパートの貴金属売り場は子供がちょろちょろ出入りできる場所ではない。
腕時計=「大人の証」である。
もっと言えば、高額の腕時計にこだわることがステータスでもあったと思う。
その「腕時計」、近年は着用しない人が増えたように感じている(スマートウォッチ系は別)。
様々な要因が考えられるが、携帯電話の普及により時刻を確認できるツールが増えたことも一因であろう。
実際私もここ10年くらいを考えると腕時計を着用せずに携帯電話で時刻を確認するケースが多かった。
「これでいいのか?」
50も半ばになったころにふとそう思った時がある。
古い洋画を見ていると、ヒーローは必ずと言っていいほど腕時計をそのゴツい腕に巻き付けていた。
マックィーンの腕にはホイヤーが、トム・クルーズの腕にはチュードル(チューダー)が、スタローンの腕にはパネライが光っていた。
「そうだ!腕時計を買おう!!」
そう思ったのが一昨年。
そこでブランド選びに迷ってしまった。
何事も「ひとひねり」しないと気が済まない性格はこういう時に相当面倒くさい。
若い頃、バブル全盛期と言われる時代に社会にポンと飛び出した世代である。
ロレックスもオメガもブライトリングもホイヤーも所有した(ちょっと自慢w)。
ちなみにそれらはすべて靴工房を立ち上げる時にお金に変えたので手元に時計はなかった。
50代後半になってまたロレックスでもないだろうし、何よりそんな金がない!(笑)
昔誰かが言っていた。
何百万もする腕時計してると1日が他の人より5分位長くなるんか?それなら買う!と。
負け惜しみも込めて、今は自分もそう思う。
そんな時にふと思い浮かんだのが昭和60年に社会人になった時の先輩がはめていた「セイコーのキネティック」である。
初めてその構造「自動巻きで発電しクォーツ発振の電源にする」を聞いた時に私にはそれが何とも不思議に思えた。
自動巻きなら自動巻きで時計は動く、わざわざ発電する意味がわからない、と。
今は少し違う見方が出来る。
ひょっとしたらそこに「職人の意地」みたいなものがあったんじゃないか、と。
自動巻きでも主導巻きでも電池でも時計は動く。
しかし自家発電の永久性とクォーツの信頼性を組み合わせたら最高のmonoができるはず!
そんな職人たちの声が私には聞こえた。
そして今、私の手元にあるのは「セイコー キネティック」の中の「ダイバーズウォッチ」である。
お値段もお手頃で、世界のSEIKOブランド。
諏訪セイコーの長野県民ということもあるかもしれない。
さて、ここからが本題。
更にそのバンドを交換してみた(少し前に交換作業をしたのでベルトが少し遣れてるが)。
オリジナルはステンレスのベルト。
ダイバーらしくダブルロックも装備しておりカッコいいのだが、いかんせんこれがウエィトもヴィジュアルも重い。
なんとかラフなスタイルにしようと思い選んだのがセイコー純正のナイロンベルト。
ナイロンベルトというとTIMEXあたりのイメージでまずアーミーグリーンが思い浮かぶが、今回は海軍モデルのイメージ、時計のフェイスとベゼルが紺色ベースなのでベルトもネイビーで統一。
う~ん、我ながら実に良いチョイスだ。
ただ。。。こんな事にこだわってみても、果たして何人が気付いてくれることやら。。。苦笑
足と靴のお悩みは靴工房クラデアルテにご相談下さい
https://www.fw-balance.net/index.html
「腕時計」と言えば宝石と同格の「貴金属」扱いの品物であり、デパートの貴金属売り場は子供がちょろちょろ出入りできる場所ではない。
腕時計=「大人の証」である。
もっと言えば、高額の腕時計にこだわることがステータスでもあったと思う。
その「腕時計」、近年は着用しない人が増えたように感じている(スマートウォッチ系は別)。
様々な要因が考えられるが、携帯電話の普及により時刻を確認できるツールが増えたことも一因であろう。
実際私もここ10年くらいを考えると腕時計を着用せずに携帯電話で時刻を確認するケースが多かった。
「これでいいのか?」
50も半ばになったころにふとそう思った時がある。
古い洋画を見ていると、ヒーローは必ずと言っていいほど腕時計をそのゴツい腕に巻き付けていた。
マックィーンの腕にはホイヤーが、トム・クルーズの腕にはチュードル(チューダー)が、スタローンの腕にはパネライが光っていた。
「そうだ!腕時計を買おう!!」
そう思ったのが一昨年。
そこでブランド選びに迷ってしまった。
何事も「ひとひねり」しないと気が済まない性格はこういう時に相当面倒くさい。
若い頃、バブル全盛期と言われる時代に社会にポンと飛び出した世代である。
ロレックスもオメガもブライトリングもホイヤーも所有した(ちょっと自慢w)。
ちなみにそれらはすべて靴工房を立ち上げる時にお金に変えたので手元に時計はなかった。
50代後半になってまたロレックスでもないだろうし、何よりそんな金がない!(笑)
昔誰かが言っていた。
何百万もする腕時計してると1日が他の人より5分位長くなるんか?それなら買う!と。
負け惜しみも込めて、今は自分もそう思う。
そんな時にふと思い浮かんだのが昭和60年に社会人になった時の先輩がはめていた「セイコーのキネティック」である。
初めてその構造「自動巻きで発電しクォーツ発振の電源にする」を聞いた時に私にはそれが何とも不思議に思えた。
自動巻きなら自動巻きで時計は動く、わざわざ発電する意味がわからない、と。
今は少し違う見方が出来る。
ひょっとしたらそこに「職人の意地」みたいなものがあったんじゃないか、と。
自動巻きでも主導巻きでも電池でも時計は動く。
しかし自家発電の永久性とクォーツの信頼性を組み合わせたら最高のmonoができるはず!
そんな職人たちの声が私には聞こえた。
そして今、私の手元にあるのは「セイコー キネティック」の中の「ダイバーズウォッチ」である。
お値段もお手頃で、世界のSEIKOブランド。
諏訪セイコーの長野県民ということもあるかもしれない。
さて、ここからが本題。
更にそのバンドを交換してみた(少し前に交換作業をしたのでベルトが少し遣れてるが)。
オリジナルはステンレスのベルト。
ダイバーらしくダブルロックも装備しておりカッコいいのだが、いかんせんこれがウエィトもヴィジュアルも重い。
なんとかラフなスタイルにしようと思い選んだのがセイコー純正のナイロンベルト。
ナイロンベルトというとTIMEXあたりのイメージでまずアーミーグリーンが思い浮かぶが、今回は海軍モデルのイメージ、時計のフェイスとベゼルが紺色ベースなのでベルトもネイビーで統一。
う~ん、我ながら実に良いチョイスだ。
ただ。。。こんな事にこだわってみても、果たして何人が気付いてくれることやら。。。苦笑
足と靴のお悩みは靴工房クラデアルテにご相談下さい
https://www.fw-balance.net/index.html
2020年01月07日
工房
ヤフーのブログの時には工房の紹介の記事を書いたが、HP・ブログの移転で工房の様子を記述した記事が全くなくなってしまった。
改めて画像で紹介させて頂こうと思う。
外観
築100年ほどの「蔵」に手を入れて工房として使っている。
外回りは以前の所有者さんが劣化を防ぐためにサイディングで覆ったものをそのままにしている。
内装1
ミシンや革漉き機などはこちらの壁面。
内装2
中央に作業机があり、壁面に道具類を収納している棚やグラインダーなどを配置。
内装3
ミシンの並びの壁面に木型や製作物をストックする棚を設けてある。
その横にはお客様用のソファー等を置いている。
インソール製作もこちらのスペースで。
内装4
3の棚を別角度から撮影。
内装5
インソール製作や革の裁断などを行うスペース。
右奥の階段から二階に上がれる。
二階の一部は床を貼り事務室として使用している。
内装6
二階部分から見た天上の梁や壁。
直径30センチ近い100年前の梁の曲線が美しい。
中央にあるシーリングファンの二階部分は吹き抜け。
壁は漆喰を購入してDIYで自分たち夫婦で塗った。。。ちょっと下手である。
ざっとこんな感じの工房で毎日作業している。
古い木と土壁に囲まれた空間はとても落ち着く。
興味のある方は訪ねて欲しい。
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改めて画像で紹介させて頂こうと思う。
外観
築100年ほどの「蔵」に手を入れて工房として使っている。
外回りは以前の所有者さんが劣化を防ぐためにサイディングで覆ったものをそのままにしている。
内装1
ミシンや革漉き機などはこちらの壁面。
内装2
中央に作業机があり、壁面に道具類を収納している棚やグラインダーなどを配置。
内装3
ミシンの並びの壁面に木型や製作物をストックする棚を設けてある。
その横にはお客様用のソファー等を置いている。
インソール製作もこちらのスペースで。
内装4
3の棚を別角度から撮影。
内装5
インソール製作や革の裁断などを行うスペース。
右奥の階段から二階に上がれる。
二階の一部は床を貼り事務室として使用している。
内装6
二階部分から見た天上の梁や壁。
直径30センチ近い100年前の梁の曲線が美しい。
中央にあるシーリングファンの二階部分は吹き抜け。
壁は漆喰を購入してDIYで自分たち夫婦で塗った。。。ちょっと下手である。
ざっとこんな感じの工房で毎日作業している。
古い木と土壁に囲まれた空間はとても落ち着く。
興味のある方は訪ねて欲しい。
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